【初心者】ライド中に持っていくべき工具は何か【ライド編】

メンテナンス

みなさまこんにちは!おもちです!
ロードバイクを初めて購入した方は、ロードバイクライドに持っていく工具の選び方に悩むことがあるかもしれません。
今度はライド編ということでこの記事では、初心者向けに必要な持ち物を厳選し、それらの持ち運び方について解説します。

ライド中に必要な工具とは

基本的に日常のメンテナンスはライド前にしておきます。それはトラブルを未然に防ぎ安全に帰ってくるためです。
ですが実際に走っているとパンクしたり実走の負荷による変速のずれが起こったりします。
そういったトラブルに対処するために備えが必要となります。

では持っておくべきツールとは何なのか解説していきます!

タイヤレバー

慣れると手でもできますが、タイヤを新しくしたばかりだとビードが堅い場合があります。
そこまで重いものではないのでこれも持っておきましょう。

携帯ポンプまたはCO2インフレーター

ライド中に空気を入れる場合の方法は2つ、携帯ポンプまたはCO2インフレーターです。
携帯ポンプは失敗の心配はないものの小さいポンプで空気を入れるのでやや入れるのが大変で、
CO2インフレーターは一気に充填されますが1回で1本という特性上複数本持ち歩く必要がありやや重いです。
どちらも一長一短あるのでご自身の使いやすい方を選びましょう。

マルチツール

いろいろな工具が1つにおさまったマルチツールはライド中のトラブルにもあなたの強い味方になってくれます。
ものによって搭載されているツールの数は様々ですが、

3~6mmとペダルを締めなおせるサイズの六角
ドライバー
チェーンツール


この辺りがセットになっていればトラブルのほとんどに対処することができます。

工具でない持ち物は何か

工具についてはそれほど多くないことがわかっていただけるかと思います。
では工具以外の持ち物についても見ていきましょう。

工具以外の持ち物はライドの距離や目的地によって変わってきますが、
以下の持ち物をおさえておくことによって出先でのトラブルに強くなります。

チューブ

ライド中最も多いトラブルの1つがパンクです。
家の近くやお店が近くにあれば問題ないかと思いますが、峠道などそうもいかない場面も多々あると思います。
家から距離のあるところで立ち往生といった事態を防ぐためにも、
替えのチューブ、できれば前後分を持っていくと良いでしょう。

また、チューブレス、チューブラーはシーラントを入れているので少しくらいのパンクは問題ありませんが、チューブレスの場合は中にチューブを入れることもできるので念のため持っているといざという時の保険になります。

チューブラーはタイヤを持っていけば保険になりますが、出先でしっかりと貼り付けることは困難で、その状態で走り続けるのも危ない場合があるので日ごろからの点検がより重要となります。

ミッシングリンク

ミッシングリンクはチェーンをつなぐパーツです。
チェーン自体はそうそう切れるものではありませんが、小石や枝を巻き込んだりした際に切れてしまう場合があります。そんなときの保険に1セット入れておくと良いでしょう。

・補給食

工具やパーツ的なものではありませんが非常に重要な持ち物です。

ライド中にハンガーノックになるとその先の工程が非常に困難になってしまう他、
集中できない状態で走り続けることは危険です。

ライドを楽しいものにするためにも補給食は持っていきましょう。

前後ライト

持ち物というよりは車体の装備品ですが、こちらも非常に重要です。
基本的には車体につけた状態でないといけませんが、ライド中は計画通りにいかず時間が遅くなってしまう場合もあります。

不測の事態に備えるためにも、そして安全面で必要な装備でもあるので必ず持っていく必要があります。

携帯電話、スマートフォン

持っていかないという人も少ないとは思いますが、これも非常に重要です。
楽しい思い出を記録しておくのはもちろん、お財布の代わりや緊急時の連絡手段等、
必要となる状況が非常に多いため確実に持っていくのが良いでしょう。

ボトル

忘れる人はいないと思いますが、僕はよく忘れます。
水分補給ができないのは夏場であれば命の危険にもつながってしまうため必ず持っていきましょう。

1日を不安な気持ちで走らないためにも忘れてはいけません。

持ち運びの方法

ではそれらの工具、持ち物を運ぶ方法は何でしょうか?
考えられる方法は以下の3つとなります。

ウェアのバックポケット

最もポピュラーな方法がこのウェアのバックポケットに入れる方法です。
ものによってではありますが見た目以上に容量があるため、
補給食をはじめ多くの荷物を入れておくことができます。

一方で詰め込みすぎると取り出しにくくなったり落としてしまったりすることがあるので過信は禁物です。

バックポケットには取り出すことができる量、
なおかつ取り出す可能性のあるものを入れておくと良いでしょう。

サドルバッグ、フレームバッグ、フロントバッグ、ツールボトル

自転車に取り付けるタイプのバッグやツールケースは、
常備しておくチューブやCO2インフレーター、工具等を入れておくのがおすすめです。

自転車の特性や自身の好みによってどのバッグを使用するか決めましょう。

サコッシュ、バッグ

サコッシュやバックパック、メッセンジャーバッグ等のバッグ類はこれらのツールを全て納められる上に着替えやウィンドブレーカー等のジャケット類も持っていくことができます。

一方であまり重くなりすぎるとライディングフォームが崩れて痛みが出る場合があるので注意は必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
最初は気を付けるべきことが多いように感じてしまうかもしれません。
しかしトラブルに備えることでライドをより安心で快適に、そして安全なものにすることができます。

必要なもの、備えるべき状況を理解し、楽しい自転車ライフを目指していってください。

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